くまさんの力
今日は、【くまさんの力】について、書いていきたいと思います。
今回は、わかりやすいですね!名前から連想すると、熊本県ではないでしょうか?
熊本県で誕生しました。父:北陸174号、母:ヒノヒカリを配合して生まれました。
「森のくまさん」に続いてユーモラスなネーミングで登場したのが【くまさんの力】。
〔熊本県の高い品質と美味しさの力を持ったお米〕という意味を込めて名付けられました。
やっぱり、熊本県でしたね。森のくまさんに続く、くまさんシリーズですね(笑)上にもありますが、熊本県は、お米につける名前が独特ですよね!
2008年(平成20年)から熊本県の奨励品種となり、本格的に栽培がスタートしました。
1年後の2009年(平成21年)から販売が始まっています。
登熟期が高温(地球温暖化)でも立派に育ち、玄米の品質が良好な品種です。また、台風などでも倒れにくい特性を持っています。
森のくまさんよりも玄米の質がいいお米といわれており、森のくまさんよりの品質がパワーアップしたお米ともいわれています。
管理方法も徹底されています。土地は、土壌のいい田んぼであること。生産者は、信頼のおける者であること。そして、毎日田んぼに出かけられ、水の管理をすること。
水は、阿蘇山の伏流水で育まれています。
そうした管理と努力により、ヒノヒカリ、森のくまさんにつづく美味しいお米となっています。
くまさんの力は穂の長さが長く、粒も大きいため、ヒノヒカリよりも収穫量が多い。1反あたり、1俵ほど多くとれることも。。
※【くまさんの力】は、熊本県でしか栽培できないお米となっています。
その為、生産量が少ないので、一度は、食べてみてもいい美味しいお米です。
【くまさんの力 特徴】
・品質が安定している。
・お米の粒が少し大きめ(大粒)。
・白米での美しさ。
・香りが強い。
・モチモチとした弾力がある。
・高温に強い。
・耐倒伏性に優れている。
【くまさんの力 味の特徴】
・比較的サッパリとしている。
・炊き上がりがふっくらとしている。
・薄味。食べても飽きがこない。濃いおかずにも合う。
・噛めば噛むほど、味がでる。
・冷めても美味しい。
・お弁当やおにぎりにもピッタリ。
・甘味や粘りは、ヒノヒカリや森のくまさんと比べると劣る。
・[美味しい水を食べているような味]と称されています。
・食味コンテストで最高ランクである、『特A』を5年連続で獲得しました。